「おぢや風船一揆」熱気球体験レポート!
バルーンスポーツクラブ東京(BST)の熱気球、"なつ号"と"あほうどり号"
[2000年2月19日(土)くもり時々小雪、後晴れ]
それは2月13日の日曜日、私が一人で新潟県最北部にあるぶどうスキー場のリフト最上部からさらによじ登った小高い山の上で遊んでいた時に突然鳴った、携帯電話から始まったのでした。
その電話は私が神奈川県にいた時にいっしょに仕事をしていた"きのっち"からで、今度の土日、小千谷市で開催される熱気球の大会に手伝いに来て欲しい、というものでした。
うまくすれば気球に乗れるかも、との話で、好奇心いっぱい、珍しもの好きな私は直ぐに行くことを承諾したのでした。
そして、2月19日の土曜日、私は生まれて始めて気球に乗って空を遊泳することができたのでした!
それでは、とっても楽しく、そしてちょっぴり力仕事が必要だった、熱気球体験レポートをご覧ください!
[ 熱気球に乗るまでの準備作業 ]
熱気球って想像していた以上に大きなものなんです。
最低でも4人が協力して熱気球を組み立て、膨らませて、空に飛ばすまでの準備作業を行う必要があります。
ワンボックス・ワゴン車の荷台に収納した器材をまずは降ろし、気球の本体(球皮)を広げ、バスケットにガスボンベ(シリンダー)2、3本を積み込み、ガスバーナーをバスケット上部に取り付け、ホースをつなぎ、燃焼テストを行い、球皮部とバスケットをつなぎ、球皮に扇風機で風を送って膨らませ、充分に膨らんだ所でガスに点火し熱風を球皮内部にためて、球皮が起き上がったら体勢を整えて、そしてようやく離陸できるのです。
はっきりいって、ここまではかなりの力仕事です。
気球本体は100Kg以上、ガスボンベ1本は30Kgもの重さがあるのです。
また熱風をためている時は気球が上がってしまわないように捕まえておく必要があります。
19日の朝8時くらいから30分ほどの準備作業でした。
ふー、とっても疲れてしまいました (^^;;;
(バルーンスポーツクラブ東京ホームページ中の"気球の飛ばし方"、非常にわかりやすい解説です。)
[ 熱気球に乗って空を飛ぶ! ]
私が"なつ号"の準備を手伝っていて、いよいよ飛び立つことができるようになった時、ベテラン気球インストラクターである高本さんから私に"早くバスケットに乗れ"との指示が出たのです。
私は気球のことはなにも知らない状態でしたから、まさかいきなり飛べるとは思っていなく、実はかなり面食らってしまったのでした (^^;
でも実際は超ラッキー!ということでした (^^)v
熱気球は不思議なくらいスムーズに空に浮かんでいくものなのでした。
バーナーを点火している時はゴーゴーという音がかなりうるさいのですが、それ以外の時はとても静かな乗り物なのです。静かに空を散歩するという感じですね。
小千谷市の山本山の麓の雪原(田んぼ)から飛び立って、最高1200フィート(約400m)もの高さに上がり、30分ほどのフライトで10Kmほど離れた来迎寺付近の雪原(田んぼ)に着陸したのでした。
気球の飛行方向は気球の高さを変えて風の方向を探して調整するのです。
風がなければまったく動くことのできない乗り物なのです。
気球に乗ってみて、高さの対しての恐怖感はほとんど感じませんでしたが、高圧送電線とか高速道路とかに気球がぶつかったら死んじゃうな、と思うとちょっと怖さを感じたのでした。
"なつ号"を無事に操縦してくれたNBバルーンクラブの篠田さん、操縦指導を行ってくれた高本さん、とってもありがとうでした。
では、すばらしい気球から撮影したすばらしい景色をご覧ください!
(「おぢや風船一揆」は全部で50機弱の気球が参加している一大イベントなのです)
※ "ojiya123.jpg"の写真の左側の黒い点は、実は雪原にぶつかったバスケットから転げ落ちてしまった人なんです (^^;
[ 熱気球の着地 ]
熱気球の着地に関してはなかなかすごいものがあります (^^;
風に吹かれた状態で着地するものだから、バスケットが引きずられ、横に倒れてしまうのです。
当然、バスケットの中の人たちも倒れてしまいます。ちょっと大変。。。
熱気球の着地点には車が駆けつけてくれて、準備作業とは逆に熱気球を分解して車に詰め込み、ガスボンベにガスを充填しに行きます。
ガスは普通のプロパンガス(LPG)でした。
後片付けもなかなか大変なんですよ。。。
[ お昼ご飯&午後の競技 ]
実は朝から何も食べずに頑張ってましたので、お腹はペコペコです。
(熱気球では、いつも朝飯抜きなんだとのこと)
お昼ご飯は小千谷市大谷にある"徳七"という蕎麦屋さんで食べました。
とってもおいしい蕎麦屋さんでしたよ!
午後は本日2度目の競技がありました。
私は今度は下で待つ番です。
天気は非常によくなり、暖かくなったのですが、風がほとんどなくなり、気球はほとんど動かない状況でした。
本当に気球ってものは風頼りなんですね。。。
[ グローバルーン&懇親会 ]
この日の夜、"グローバルーン"という夜空にバーナーを炊いて熱気球を明るく照らし出すイベントがありました。(我々は見学です)
花火や松明滑走もあり、なかなかロマンチックな催し物でした。(でも段取りがイマイチだったかな。。。)
そして"ちぢみの里"で温泉を楽しんだ後は、風船一揆の懇親会に出席です。
つき立てお餅とトン汁がおいしかったです。
ということで、熱気球初体験のとっても楽しかった一日が終わりました。
以上、長々としたレポートを読んで頂き、ありがとうございました。
バルーンスポーツクラブ東京(BST)の高本さん、ゆかりさん、きのっちさん、たくみくん、NBバルーンクラブの篠田さんと小出さん、KoBacの丸山さん、舞夢の田中さん、そして矢部さん、皆さん本当にお世話になりました&大変にありがとうございました。
また熱気球に乗せてもらえる機会がありましたら、よろしくです!
[ P.S. おまけの写真 ]
翌日の2月20日(日)も熱気球の競技を行う予定だったのですが、天候が悪く(小雨&小雪)、東京方面も雪が積もりそうだとの天気予報から我々のBSTチームは飛ばないで早めに帰ることにしました。
小千谷IC近くの"木屋酒屋さん"でとってもおいしい日本酒、久保田の彗寿と、お勧め商品である梅の舞純米生原酒をお土産に買いました。
酒屋のご主人殿、いろいろな日本酒の試飲、どうもごちそうさまでした (^^)
木屋酒屋さんのホームページ、とってもよくできていますよ。どうぞ、ご覧くださいね。あの有名な"八海山"もインターネットで注文できますよ!
ここで東京方面組みと別れた後、時間はまだたっぷりとあるため、私は温泉にでも行こうかと、小千谷から小国町の山方面に出かけました。
雪の山道を延々とドライブし、ようやく高柳町の"じょんのび村"にある"薬寿の湯"にたどり着いたのですが、なんと露天風呂改装工事中とのことで温泉は休業中だったのです (;.;)
で、今度は山から海へドライブ、柏崎市の"ソルトスパ潮風"にて、ようやく日本海を見ながらの露天風呂を楽しむことができました (^^)
やっぱり、温泉は露天風呂ですよね!
この後、新津市の自宅まではずっと海沿いの国道で帰りました。
その途中、角田山の麓、日本海に面した五ヵ浜で見つけたのが下の凍り付いた滝の写真です。
気温はそんなに低くないのに、氷がかなり成長しているのがすごく不思議でした。
角田山の麓では、このような氷の滝をかなりいっぱい見つけることができますよ!
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