
第1章 : プロローグ (新潟−上海−成都) [2004年10月8日(金)、9日(土)]新潟空港を10月8日(金)14:00発の中国東方航空MU296便で出発、中国の上海浦東空港には現地時間(※ 中国全土で日本時間より1時間だけ遅れてます)で15:40に到着しました。 新潟から上海まではわずか2時間40分で到着です。近いですね! 実は新潟空港の出発ロビーでユウコさんの知り合い、上海に住むサトシくんに偶然ばったり出会ったのでした。 上海浦東空港にはこれからの九寨溝ツアーに同行してくれる無錫在住のノブユキくんが待っていてくれて、まずは4人で上海の町へ行き、夕食を食べたのでした。 上海の地元レストランの夕食、食べやすくて美味しかったです。 夕食後、上海の町をちょっとだけ見物した後、サトシくんとは別れ、深夜の飛行機で今夜の宿泊地、四川省に省都、成都へと向かったのでした。 中国国内線がメインの空港、上海虹橋空港を21:15に四川航空3U566便で発、成都双流空港に到着したのは翌9日(土)の未明、0:20頃となりました。 四川航空が無料サービスしている送迎ワゴン車をやっとの思いで探し出し、1日目の宿舎、成都市の中心にあるゲストハウス"観華青年宿舎"にたどり着いたのは1:30でした。 ふー、疲れた。。 なお、このゲストハウスは日本の方が経営しているもので、日本語が通じるのが安心ですよ (^_^) 翌朝は不要な荷物を宿に預け8時頃に出発、宿近くの露天で饅頭を買いタクシー内で朝食、今回の九寨溝ツアーの主催社である成都神州国際旅行社には9時に到着、ツアーの手続きを行った後、成都市内を少しぶらつきました。 ハルピン餃子の店で食べたいろいろな水餃子は美味しかったですよ (^_^) たまたまこの日はフランスのシラク大統領が成都を離れるとのことで、空港に向う沿道には多くの人が旗を持って集結していました。 成都双流空港にはフランスの大統領専用機が停まっていたんですよ。 成都双流空港発12:00の中国南方航空CZ8671便でいよいよ九寨溝・黄龍へと旅立ちました。 |
第2章 : 黄龍ツアー (その1)、(その2) [2004年10月9日(土)]成都を飛び立った飛行機は1時間ほどで九寨黄龍空港に到着です。(空港到着13:20) この空港、何と標高3,500mにあるんですよ! そう、富士山の頂上(3,776m)と同じくらいに高い所にある空港なんです! ということで、飛行機を降りるといきない薄い空気と寒さが襲ってきます。。 階段を上ると息切れがします。。 実は旅程に余裕があれば、成都からバスで1日かけてゆっくりと九寨溝へ上って行くツアーの方がお勧めです。 1日あれば高所の薄い空気にも慣れることができるみたいです。 ということで、現地ツアー会社の小型バスに乗って、いよいよ九寨溝ツアーの開始です! 今回のツアーは現地中国人向けのツアーなのでガイドさんの説明は当然、全て中国語です。 集合時間とかの要点だけはノブユキくんに通訳してもらいますが、ガイドの説明、全然訳がわからず、です (^^; まあ、すばらしい窓からの景色を見ていれば問題ないですけどね。 14:00くらいに麓の村のレストランで遅い昼食です。 丸テーブルに無造作に置かれる料理を皆で自分の箸でつついて食べるやり方です。 まあ現地の中華料理ですが、あまり辛い料理はなかったです。 この村で"酸素吸入カン"を1本買い、1日目の目的地、黄龍(こうりゅう)へと向います。 途中、チベット系のカラフルな家並みが見えます。 黄龍への峠近くの休憩場所では雪を抱いた山なみがすごい迫力で見えました。 多分、4,000m近い峠だったと思われます。 本当に中国の奥地へ来たんだ、という実感が湧いてきました。 峠付近からは霧が出てきて、その後はずっと霧雨の中のツアーとなりました。 世界遺産の黄龍はその入り口で標高3,100m、約4Kmの道のりを歩いて登る最高部の標高は3,850mという場所です。 それを往復3時間以内に戻って来い、というツアーです。 いやー、相当にきつい行程ですよ (^^; 黄龍に入るには入場料110元(1元は約13.5円)が必要ですが、今回はツアー代金の中に含まれていました。 (黄龍のチケット表面、チケット裏面です) 黄龍は石灰岩の地形で、エメラルドグリーンの水をたたえた段々畑のような湖、透明な水の流れ、滝、針葉樹林の林、チベット式の寺院、など、本当に美しい風景を見ることができる場所です。 ただし、いきなりの高山地帯、歩くのは相当にきついものがあります。 木道やコンクリの登山道はよく整備されているのですが、とにかく登りは息が切れて、大変でした。 私は写真を撮るときに息を止める癖があるのですが、シャッターを切り終えた後、とても息苦しくなってしまいました (^^; 写真を撮るのも一苦労という場所ですね。 なお、自分の足で歩けなくなった時には、いっぱいある"籠屋"に乗ることもできます。 この籠屋さん達、かなりうるさくて乱暴運転な困り者ではありましたがね。 なお私たち3人は全員、自分の足で山頂往復に成功しています! 今までの私の人生で、一番高い場所に到達です! 山頂部には黄龍寺があります。 ここでお祈りをしたのですが、賽銭箱に10元を入れてあげたらそこのお坊さんがずいぶん喜んでくれて、赤い線香を渡してくれました。 ここで旅の無事を祈ったのですが、その甲斐があってか、以降は天気にも恵まれたし、宿とかトラブルがあってもちゃんといい方向へと解決されていったのでした (^_^)v 黄龍からは往路と同じ道を引き返し、昼食と同じレストランで夕食です。 メニューは昼食+αというもので、あまりパッとしないものでした。。 なおユウコさんとノブユキくんは高山病か乱暴なバス運転にやられたようで、夕食をほとんど食べることができなかったのですが、私はちゃんと美味しく食べることができましたよ (^_^) 夕食を食べた後は、今夜の宿、麓の村"川主寺"にある豪華な三星ホテル、"岷江源国際大酒店"に着きました。 ここでまたトラブル発生です! 本当はシングル3部屋を頼んでいたのですが、シングル1部屋とツイン+ダブルのスイートルーム1部屋(ジャグジー、サウナ付)になってしまいました。 なお、今回は私とノブユキくんが2人でスイートに泊りました (^^; この日は山歩き疲れと寒さと高山病で、外出もせず、アルコールも飲まずに直ぐに眠りについたのでした。。 九寨溝には豪華なホテルがいっぱいありますよ。 ※ 黄龍の入口で買ったガイドマップです。確か3元でした。 |
第3章 : 九寨溝ツアー (その1)、(その2)、(その3) [2004年10月10日(日)]ツアーの2日目、10月10日(日)は今回のメインイベント、九寨溝(きゅうさいこう)のツアーです。 なお"寨(さい)"とはチベット族の村のことで、九寨溝とは、9つの村が点在している谷間、という意味なんですよ。 ホテルで中国式バイキング形式の朝食を取り、朝の7時に九寨溝へ出発です。 九寨溝はホテルから90Km位離れているので現地到着までに約2時間がかかります。 途中、やはりかなりの高さの峠を越えていくのですが、そこは既に雪に覆われた冬景色となっていました。 しかしながら、この日の天候は最高で、九寨溝へ近づくにつれて青空がどんどん増えていく状況になりました! やはり日光が出ている風景はいいですよね (^_^) 九寨溝の入り口の"遊客中心(TOURIST CENTER)"には9時頃に到着しました。 ここもやはり入場料145元と中を走るバスの料金90元が必要です。(ツアー代金に含む) (九寨溝のチケット表面、チケット裏面です) 九寨溝の標高は入り口で2,000m弱、最高部で3,150mです。 Y字型に分かれている谷間の奥行きは、各々約30Km程もあるという大きな地域です。 昨日の黄龍の標高に比べれば標高はかなり低く、高山病には全然平気な状況でした (^_^)v 九寨溝に入るとまずはバスに乗って左側の最上部まで行きます。 そこは長海、五彩池という美しい湖がある所で、まるでスイスアルプスかカナディアンロッキーにいるような感じです!(多分) その美しさは詳細写真をご覧くださいね。 ところで湖の写真を見ると鳥のさえずりが聞こえてくるような静かな場所のように思われると思いますが、、、実は中国人主体の観光客の声がずいぶん騒々しい所だったのですよ (^^; きれいなビューポイントはとにかく大勢の人でごった返しているんです。。 ビューポイントとビューポイントを結ぶ遊歩道(バス道路と並行に存在)に行くことでようやく静かな環境に入ることができるんですよ。 九寨溝は1日ではとても歩ききれない広大な地域です。 見たい場所、歩きたい遊歩道を決めて、後はバスで移動するということになります。 なお、バスは各ビューポイントにあるバス停で自由に乗り降りはできるのですが、、、バスガイドさんは中国語しか話さない(英語のアナウンスなし)ので、中国語ができない日本人ツアーのような場合は貸しきりバスで移動するしかないようです。 昼食は九寨溝の中心部にあるレストラン兼お土産屋でバイキング形式でした。(ツアーとは別料金) ここでは今回のバスツアーで一緒になった北京大学のカップル(エリートさん!)といっしょでしたが、この2人は英語を話せるので、なんか一安心でした (^_^) 旅先で全然コミュニケーションを取れないというのはとても辛いですよね。。 ということで、夕方5時半まで九寨溝をたっぷり散策した後、今夜の宿、九寨溝の麓にある三星ホテル、"千鶴大酒店"に行きました。 このホテルでバイキング形式の夕食を済ませた後、タクシーに乗って"作りかけの"ショッピングセンターに出かけました。 そこは実はまだ工事中の場所で、営業中の店はほんの少ししかなかったんですよ (^^; ここの土産物屋でとんでもないものを発見! ノブユキくん撮影の写真をご覧ください。【こちら】 多分、キティちゃんとドラえもんらしいです (^^; この日はスーパーで買ってきた地ビールを皆で飲んで、ゆっくりと眠ることができましたよ (^_^) ※ 九寨溝の入り口で買ったガイドマップです。確か5元でした。 ※ チケットと一緒にもらった簡単な地図付きのVideoCDです。でも私のPCではエラーで再生できなかったです (^^; |
第4章 : 移動日 (九寨溝−成都) [2004年10月11日(月)]ツアー3日目は九寨溝からまた飛行機に乗って成都に戻るのですが、ツアーに付き物のお土産屋巡りが待っていました。 九寨黄龍空港への道すがら、漢方薬屋、宝石屋、肉屋と3ヶ所のお土産屋に行きました。 (漢方薬屋でもらったちらしです) 私たち日本人3人は貧乏旅行ですので、安いものしか買わなかったのですが、ツアーで一緒だった中国の方は漢方薬とか宝石とか、けっこういっぱい買っていたみたいですね。 やはりこんな場所まで来る人たちはお金持ちが多いようですね。 ということで、雪がちらつく九寨黄龍空港を13:30頃発の中国南方航空CZ8672便に乗り、成都双流空港には15時位に戻ってきました。 ここで気温は冬から秋へと戻りましたね (^_^) 成都市では本場、四川料理の"陳麻婆豆腐"店で本物の麻婆豆腐を食べたのですが、、、これがすごい! 山椒の辛さで唇がしびれてしまい、豆腐の味とかを味わうどころではないのでした (^^; ビールで辛さを紛わしながら食べたのですが、完食は不可能でした。。 でも地元の方は美味しそうに食べているのですよね。 何でも食べれる私ですが、さすがにこの辛さだけにはギブアップでした (T_T) 成都市の大きな本屋で私の趣味である地図をいっぱい買い、前に宿泊した宿、"観華青年宿舎"に18:20に到着です。 着替えをして宿を出た後、近くのスーパーマーケットでお菓子などのお土産を購入、ここのスーパー、ものすごく豊富な品揃えであることに驚きました。 夕食には四川名物の"火鍋"を食べました。 ノブユキくん撮影の写真は【こちら】と拡大図【こちら】です。 どうです、見るからに辛そうな鍋ですよね? そうなんです、赤い方の液体は例の山椒がいっぱい入ったもので、、、飲むことは不可能なものです (^^; まあ、辛くしていないスープの方で美味しく頂けるのですがね。 ということで、移動日のこの日も終わりました。 |
第5章 : パンダ・ツアー (成都) [2004年10月12日(火)]この日は今回の旅のもう一つの目的、成都でのパンダ・ツアーです (^_^) 宿を8時くらいに出発、朝食として露天の揚げパンや平に伸ばした"面"を食べてから、成都市郊外にある"成都大熊猫繁育研究基地"という、まあパンダ専門動物園のような所に行きました。 ここはきちんと整備されている場所で、入場料は30元です。 そのパンダ、いっぱい見ることができましたよ! パンダは全部で10匹以上はいました。 大人よりも子どものパンだの方が動きがあって楽しいですね (^_^) 私は確か大昔に上野動物園でパンダを見て以来の、本物のパンダでした。 パンダ、まさに癒し系動物ですよね。。 またここではレッサーパンダも見ること&抱くことができます。 パンダ見学後、この基地の前にある"パンダ土産屋"で小さなパンダのぬいぐるみを買ったのですが、実は3人で7つ買ったつもりが、後で確認すると6つしか入っていなかったのです。。 もしかして、だまされたのかも。。 宿に戻り、近くのファーストフード店でチキンサンドやカレーライス(まずかった (^^;)の昼食を取りました。 ここで私は"コーラ"を注文したつもりだったのですが、、、出てきたのは"紅茶"でした (^^; 中国語の発音、やはり難しいですね (^^;; 宿に預けていた荷物をもらってから四川航空の送迎サービスのワゴン車で成都双流空港に行き、14:35発の四川航空3U563便で上海虹橋空港に向いました。 |
第6章 : エピローグ (成都−上海−新潟) [2004年10月12日(火)、13日(水)]上海虹橋空港には17時頃に到着しました。 上海の夕日は空気が濁っているせいか、とても赤いですね。 上海では今夜の宿、"上海南部酒店"にチェックインした後、サトシくんも合流して中国最後の夜を楽しみました。 上海のデパート"太平洋百貨"のレストランで、"食べやすい"中華料理のコースを食べた後、上海の顔、"外灘(バンド)"にて夜景を見物しました。 昔の歴史ある数多くの建物がすべてライトアップされ、大きな川"黄浦江"には派手な観光船が浮いていて、対岸のテレビ塔は七色に光っている場所です。 ということで、中国ツアー最後の夜は上海をちょっとだけ、観光できたのでした (^_^) 翌13日(水)は朝の8時頃に宿を出発、露天のネギと味噌のクレープのようなものを買って、麺類のファーストフード店で朝食です。 チャーハンと焼きソバ、朝にしては大盛り過ぎました。食べきれなかったです。。 ラッシュで満員の地下鉄に乗り(苦しかった (^^;)、龍陽路駅から上海浦東空港へは世界で初営業運転中の"リニアモーターカー"(ドイツ製、常電動式)で移動です。 このリニアモーターカーの最高速度は時速431Km、すっごく速い地上の乗り物ですね! ただ距離が短いために空港にはたったの8分で到着です。 (リニアモーターカーのチケット表面、裏面) 上海から11:20発の中国東方航空MU295便で新潟に帰国です。 ここでまたトラブルが発生。 チェックインがちょっと遅かったのではありますが、私とユウコさんの席が何と1席しか空いてない、とのことで、調整にすごく長い時間がかかったのでした。 おかげで、空港で2人を名指しの"速く来なさい"のアナウンスをされる事態に (^^; まあ、なんとか間に合ってセーフでしたが。。 上海を飛び立ち、新潟空港には日本時間14:30に着陸、たったの2時間10分のフライトでした。 上海や成都の空港はすごく巨大だったので、新潟空港がとっても小さく思われたのでした (^^; 以上、すごく長文での旅の報告となりました。 今回の中国ツアー、スケジュール的には相当にハードなものでしたが、中国の大自然に触れ、中国の大都会を見て、美味しい中国料理を食べ、パワフルな中国人たちに触れ合えた、とっても楽しい旅でした (^_^) いっしょに連れて行ってもらったユウコさん、中国ではずっと頼もしいガイドをしてくれたノブユキくん、上海を案内してくれたサトシくん、皆さん、本当にありがとうございました! |