WindowsXP搭載、自作PC製作記 [2001年10月28日]

Microsoftの新しいOS、WindowsXP ProfessionalのOEM版を発売当日の10月25日に購入、そしてベアボーンキットを使用して自作DOS/V機を製作しました。
以下、自作PCの作り方と、WindowsXPに対する第一印象を簡単にレポートします。

[用語の説明]
Windows OSのOEM版本来はPCメーカがOSをプリインストールするためのもの。現在は自作機を置いているPCショップでCPUやメモリ、HDD、マザーボード等といっしょに購入可能。OSはそのハードウェアに付属するものという位置づけで通常の製品版よりもかなり安く購入できる。例えばWindowsXP Home Editionが\14,000位と製品版より1万円位安くなっている。
詳しくはIMPRESS社のPC Watchの記事「indows XP OEM版の抱える問題点」を参照ください。
ベアボーンキットPCケース、マザーボード、電源などをがセットされた自作PC用のキット。FDDやCD-ROM、キーボード、マウスが付属しているものもある。後はCPU、メモリ、HDD、そしてOSを揃えればPCが完成する。


今回作成した自作PCの全部品一覧
部品名内容購入価格(購入店)
ベアボーンキットMSI社 MS-6215(スリムタイプ、i815Eチップ、Video・Audio・LAN・USB・IEEE1394内蔵、FDD・CD-ROMなし)\28,800(TWOTOP)
CPUIntel Celeron 900MHz\7,980(Sofmap)
メモリPC100 256MB×2枚=512MB\5,600(Sofmap)
HDDMaxtor社 4K060H3(60GB)\14,280(TWOTOP)
FDDMitsumi社 D353M3\1,980(TWOTOP)
CD-ROMAOpen社 CD-952E(52倍速)\3,980(TWOTOP)
OSWindowsXP Professional OEM版\22,000(Sofmap)
 合計\84,620
※ キーボード、マウス、ディスプレイは手持ちのものを流用。 ※ Sofmap、TWOTOPともに新潟店の価格。Sofmapの価格は10円単位に切上げ。
※ PCの組み立てはプラスドライバー1本だけでOKです!
※ CPU、メモリは上記と同じで、FDD・CD-ROM付の安いベアボーンキット(\25,000位)にHDDを20GB、OSはXP Homeにすれば、合計金額は\60,000程度に抑えられます。自作機は安くできるのです!


ベアボーンキットの内部

このMS-6215は非常にコンパクトなのですが、作りはとてもしっかりしています。
Vrey Good! です (^_^)


CD-ROMとFDDを取り付ける

各装置をネジ4本で本体に取り付け、電源と信号ケーブルを差し込みます。
FDDの信号ケーブルを逆に挿さないように!(私は間違えました (^^;)


CPUを取り付ける

CPUをソケットに差し込んで、レバーで固定します。
これは簡単です。


CPUのクーラー・ファンを取り付ける

Intel純正のファンは大きすぎるので、ベアボーンキット付属のファンを取り付けます。
ファンの取り付けはマザーボードを傷つけないように気をつけます。


メモリを取り付ける

ソケットへの挿し込みは、けっこう力が必要です。


HDDを取り付ける

HDD用のドライブベイに取り付け、電源、信号ケーブルを差し込む。


PC本体が完成!

電源を投入し、最初のBIOSの起動メッセージが出ているところ。一安心です (^_^)v
CPUクロック速度、メモリサイズ、HDD・CD-ROMの接続が正しく表示されているかを確かめます。
作り始めてからここまで約1時間でした。


WindowsXPのインストール

WindowsNTでお馴染みの青い画面が最初に出てきます。


WindowsXPのインストール その2

60GBのHDDのフォーマットにはずいぶん時間がかかりました。(30分位)


WindowsXPのインストール その3

WindowsXPのメッセージが表示され、終了までのおおよその時間が示されます。
今回、いままでのOS(Windows98、NT、2000など)では必須だったビデオ、オーディオ、LANの各ドライバーのインストールは、WindowsXPでは完全に自動で行われました。
ドライバーCD-ROMが不要だったのです!
これは感動ものです。


WindowsXPのインストール完了!

再起動が行われて、WindowsXPのロゴが表示されました!
よかった (^_^)
WindowsXPのインストールとネットワーク等の設定には合計で約2時間かかりました。


WindowsXPのライセンス認証画面

自分でインストールしたWindowsXPでは、"ライセンスの認証"という作業が必須になります。
(ただしメーカ製PCでは不要です)
本当はインターネット経由のオンラインで簡単に行えるはずなのですが、、、何回やってもタイムアウトでつながりませんでした。
きっと、サーバーが大混雑だったのでしょうね。。。
ライセンス認証を行わないと30日後にWindowsXPが使えなくなるとのこと。
仕方がないのでフリーダイヤルに電話して認証の作業を行いました。(こちらもすごく混雑!えらく待たされました)
電話で何十桁にも及ぶID番号を伝え、それに対してオペレータが返すこれまた何十桁の数字を画面入力することで認証は無事に終わります。
ふー、疲れた。。。
これには改善の余地が大有りですよ! > Micorsoft殿。


WindowsXPの初期起動画面

とにかく色使いが派手です! 北海道風草原の壁紙がきれいです!
(でも、ビジネス用としては大丈夫なのかな。。)
画面内には右下にゴミ箱のアイコンだけしかありません。スッキリです!
(なお、後でいくらでもアイコンは登録可能です)


WindowsXPの新エクスプローラです

JPEGファイル等があると、自動的にイメージが表示されます。
WindowsXPではマルチメディアデータの取り扱いが進歩しています!
標準のビューワーでスライドショウもできます!
イメージファイルの印刷もできちゃいます!
動画もエクスプローラ内で動いちゃいます!
とにかく便利になってますね!


WindowsXPのインターネット・エクスプローラ(Ver6)です

IEもみかけが派手になってます (^_^)


以上、いろいろ書きましたが、WindowsXPのもう一つの目玉である"Windows Messenger"というメッセージング・ツールは相手がいないので試していません。
このツールを使えばPC同士でのメッセージ交換(チャット)、TV電話(NetMeeting)、PCから一般電話へ電話をかける、とかができることになってます。
この辺りはまた別の機会にレポートするかも、です。
また、電源オンからWindowsXPが立ち上がるまでの時間は、WindowsMeや2000よりもちょっと早いかな、という感じです。
OS自体の安定性は、WindowsNTがベースになっているのだから、多分、問題ないでしょうね。

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