デジタル一眼レフカメラEOS D30に魚眼レンズを付けてみました
デジタル一眼レフカメラは35mm一眼レフ用のレンズをそのまま使用できることが一番のメリットなのですが、実は大きな問題点があります。
それはデジタルカメラの撮像素子に当たるCCDやCMOSのサイズが35mmmフィルムよりも小さなサイズである(約APSフィルムのサイズ)ため、実際の焦点距離が35mmmの距離よりも長くなってしまうことです。
私の愛機、CANON EOS D30の場合は約1.6倍の長さになります。
これは望遠レンズの場合にはいいのですが、問題は広角レンズなんです。
例えば20mmのレンズであっても、実際には32mm相当の画角になってしまいます。
これでは広い画角の写真は撮りにくいわけです。
ソフトバンクパブリッシング社の月刊誌「DIGITAL PHOTO」4月号の記事"水中デジカメプロジェクト"に、デジタル一眼レフに魚眼レンズ+1.4倍テレコンで超広角レンズとして使える、という記事があり、それを私も実際に試してみました。
今回のレポートで使用している機材は下記のとおりです。
- カメラ本体:CANON EOS D30
- 魚眼レンズ:シグマの円形魚眼レンズ、8mm F4 EX CIRCULAR FISHEYE
- テレコン:ケンコーの1.4倍 Tele Plus PRO300
以下の画像をクリックすると拡大画像が表示されます。
撮影はすべて"Large/Fine"で行い、元の画素数2160×1440をPaitShopProで1080×720にリサイズしたものです。
なお"[ラージサイズ]"をクリックすると、元の画素数そのままの写真を見られます。
<写真撮影日時:2003年4月10日>
自宅近くの田んぼの風景
8mm円形魚眼レンズだけで撮影(つまり実質13mmの魚眼レンズです)
円周の画角は180度なのですが、上下の部分は欠けてしまいます。
[ラージサイズ]
上の写真の中央部だけを抜き出してみました。
簡単に画角180度のパノラマ写真ができあがります!
愛車、X-Trailを近接撮影
8mm円形魚眼レンズだけで撮影
いかにも魚眼レンズですね!
[ラージサイズ]
8mm円形魚眼レンズに1.4倍テレコンを付けて撮影(実質18mmの魚眼レンズ)
※ 以下の写真はすべて同じレンズ構成です。
大きな画像になりましたが、対角方向が少し欠けてしまいます。
[ラージサイズ]
上と同じ場所でレンズを空のほうに向けてみると地平線が湾曲し、魚眼レンズ効果が出てきます。
[ラージサイズ]
以下は新潟スタジアム"ビッグスワン"で広角レンズ効果が出るような写真を何枚か撮ってみました。
どうですか、なかなかおもしろい写真になってますよね!
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